2019年5月16日(木)11:00より
Domaine François Bertheau
フランソワ ベルトー にアポを取り
訪問してきました。

フランソワ・ベルトーは
シャンボール ミュジニーを中心に
約6haの畑を所有、年産約15,000本の
小規模生産者です。

畑は特級 Bonnes Mares
1級 Les Amoureuses, Les Charmes
そのほか1er Cru のブレンドで
Les Baudes, Les Noirots, Les Groseilles, Gruenchers
の畑も実は所有しています。



フランソワ氏を一言で表すのなら
「繊細」
なんだろうなぁ・・・と

邸宅の雰囲気、物腰、語り口
「あぁ、この人が造るから
 こんな繊細なシャンボール ミュジニー
 になるんだなぁ」
と納得させられました!

ただ、やっぱりフランス人 てとこも
1er Cru 4つのブレンド比率をしつこく聞くと
「日本人は細かいからねぇ」といいつつ
もしかして厳密に量ってないようで
本当に適当に、その場で割合を
決めてしまいました。(〃゚艸゚)


Chambolle Musigny 1er Cru
先ほどブレンド比率を聞いた
プルミエ クリュ は フードルの大樽で
熟成中です。

テイスティングしたグラスの残り分は
再び樽に戻すのがエチケットですが
この大樽、どこから残りワインを
入れ戻すのか分からず。
躊躇っていたら

Chambolle Musigny 村名 の小樽に
入れるよう指示されましたわぁ。
「村名ワインの格が上がるでしょ」
なるほどね!



テイスティングの後は
Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses
の畑に案内していただきました。



新しい支柱のとこが
フランソワ氏のレザムルーズ畑
だそうです、表札があるわけでもなく
本人が知ってるから良いそうです。

一応、端の支柱にはテープが
巻いてありましたので
「ここからだよ」
と教えてもらいましたが
ほんとに間違いは起きないのだろうか?

ベルトーのレザムルーズ
美しさで言えば
他の生産者と比べても
ひときわの透明感があり
繊細の極みといえるワインです。

僅か0.32haの畑から造られるワイン
圧倒的な存在感を示しています。

フランソワ ベルトー 音声 はこちらから
果実とフィネスのワイン
それがベルトーの目指しているワイン!

以上、訪問レポートでした。
松澤孝仁

Domaine François Bertheauのリンクはこちら

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