2024年 エミリオ ブルフォン チビディン 750ml イタリア フリウリ 白ワイン
商品コード:40996245
¥3,080 (税込)
30ポイント
商品説明
白ワイン 750ml
[IGP]ヴェネツィア ジューリア
チビディン種について:スロヴェニア国境に近いチヴィダーレの渓谷から伝わる古い品種。現在はウディネから北西に40km程度のマニアーゴやメドゥーノのエリアで栽培されています。現在でもまだ他品種との混植がほとんど。熟成が遅く、収穫は10月半ばから11月上旬あたり。皮が厚く、酸が高いのが特徴です。
麦藁がかったイエロー。洋梨や完熟したレモンなどの可愛らしいアロマ。口あたりはまろやかで、青リンゴやグレープフルーツなどフレッシュな果実味。全体のバランスがよく、しっかりとした酸が余韻まで続きます。
- 製造元
- Emilio Bulfon
- 原産地
- イタリア
- 商品特殊表示
- 750ml
生産者について
エミリオ ブルフォンは、フリウリの丘陵地に息づく“忘れられた葡萄”たちを現代に蘇らせた、イタリアでも稀有な存在です。
オーナーのエミリオ氏はフリウリの農業学校を卒業後、地元の生産者のもとで経験を積み、1964年にヴァレリアーノでワイナリーを設立。1970年代、ピンザーノ・アル・タリアメントやカステルノーヴォ・デル・フリウリ周辺で絶滅寸前だった土着品種の危機を知り、その復興に人生を捧げました。
当時、ワイン界は国際品種と近代醸造へと舵を切っていた時代。そんな逆風の中で、彼は愚直にフリウリの固有品種にこだわり続け、その努力は2010年、イタリア最大のワイン見本市「ヴィニタリー」で“イタリアの葡萄栽培界に大きな貢献をした”として権威ある「カングランデ・デッラ・スカーラ賞」を受賞する形で大きく報われました。
畑は標高180m、南~南西向きの石灰質土壌に広がり、周囲を森に抱かれた自然豊かな環境。湿度の高い地帯ながら乾いた風が吹き抜け、病害を寄せつけない健全な環境を維持しています。収穫はすべて手摘み、農薬は銅や硫黄など自然素材を必要最低限だけ使用し、葡萄本来の個性を尊重。収穫後は冷却・圧搾し、繊細なアロマを最大限に引き出します。赤ワインの発酵には、発酵中の炭酸ガスを循環させ果帽を崩すことで、均一で衛生的な抽出を可能にするガニメデ社製ステンレスタンクを採用。SO₂の使用を抑えつつ、自然な工程で風味とコストパフォーマンスを両立させています。
彼のワインは“珍しくて素直”と称され、シカゴの高級イタリアン「スピアッジャ」でもオンリスト。オバマ元大統領夫妻が愛したレストランに選ばれるなど、その実力は国境を越えて評価されています。また『ガンベロ・ロッソ』2012年版への初掲載や、2011年版でのフォルジャリンの2ビッキエーリ獲得(ハイコストパフォーマンスの印付き)、エスプレッソ誌での紹介など、専門誌でも高い評価を得ています。
ラベルには、ワイナリー近くの13世紀の教会“サンタ・マリア・デイ・バットゥーティ”に残るフレスコ画「最後の晩餐」が描かれています。これは、かつて発見された土着品種がこの教会の近くで守られてきたことへの敬意と、土地への深い愛情の表現。エミリオ・ブルフォンのワインには、忘れ去られた品種たちが再び息を吹き返し、豊かな個性を奏でるストーリーが詰まっています。失われかけた伝統を未来へつなぐこの造り手のボトルは、単なる希少性を超え、フリウリの文化と情熱を感じさせる一杯です。
お客様のレビュー(0)
レビューはまだありません







