パリ PARIS GARE LYON リオン駅から
早朝のTGV で DIJON VILLE ディジョン へ
との計画でしたが まさかのチケット完売で
次便が2時間後という大失態!
日本の新幹線感覚とは少し違ってました(-_-;)


午前中のスケジュールを少し変えてもらい
お昼過ぎ BEAUNE 駅に無事到着。

2019年5月15日(水)14:30よりアポイントを取り
ドメーヌ ビュイッソン シャルル に訪問してきました。

こちらは時間通りに到着でき
まず出迎えてくれたのが
奥様のカトリーヌさんでした。

「主人のパトリックはすぐに戻ってきますよ。」
とのことで作業場で待つことに
すると、「昨日ワインの梱包が終わったところなの」と

なんと弊社宛のワインだけが
所狭しと積んであるではありませんか!

今振り返ると、訪問した証として
サインでもしておけば面白い記念になりましたね。


そうこうして、イタリアの超高級車に乗った
パトリック エッサ氏が颯爽と登場!

夫人が言うには「車が趣味なの」
とはいえ、ビュイッソン シャルル
相当儲かってますなぁ!

先代の ミシェル ビュイッソン 氏も
ニコニコしながら話の輪に加わり
弊社T氏の流暢なフランス語に
「彼のフランス語はうまいね~」と
フランス語の分からない私に
しきりに耳打ちしてきました。
Le Francais est bien こんな感じだったかな?

”テイスティング” それとも 畑に行く?
まずは パトリックの フェラーリ 
に乗って畑に行くことに


彼のジョーク 普通のトラックでした。

車庫を出て、直下に広がるのが
Bourgogne Chardonnay Hautes Coutures の畑


「綺麗に手入れされているのがうちの畑・・・」
だそうです。
Puligny-Montrachet の境、Les Charmes シャルム
から Les Perrieres まで登り
Clos des Perrieres, Les Perrieres Dessous,
Les Genevrieres, Bouches Cheres,
Les Gouttes d'Or, 
そして Volnay の境、 Les Cras まで Meursault の畑
すべてを見せていただきました!!



グットドールの丘のうねり


パトリックが絶景ポイントだからと
案内してくれた Les Cras の畑から
ムルソー村の教会を望む場所
私の背後にある畑は隣の Volnay の区画になります。

カーヴに戻り、テイスティングの開始

ただ今、仕込中の樽から 2018年
Bourgogne Aligote Sous Le Chemin
Bourgogne Chardonnay Hautes Coutures
まだ SO2 添加 していない無垢なもの
「どーも アリゴテ ございます」← あの Patrick Essa がこんな日本語ギャグを・・・
 仕込んだ人はたぶんあの方だろう、と予想はついた。

ロバート・パーカーがかねてから最高のアリゴテと評したほど
完成度が高い高い
アリゴテ特有の刺すような酸などはなく
とても穏やかな味わいでした。
やがて瓶詰され出荷が待ち遠しい!

Meursault V.V. からは SO2 を既に添加して
完成品にグッと近づいています。
Meursault Vignes de 1945
Meursault Les Tessons
Meursault 1er Cru Bouches Cheres
Meursault 1er Cru Les Charmes
Meursault 1er Cru Les Cras
Meursault 1er Cru Goutte d'Or 
結局 ムルソー 全てを試飲させていただき、大満足!




瓶詰されている 2017年も
テイスティングさせていただく幸運。
Bourgogne Aligote Sous Le Chemin
Meursault V.V.
Meursault Les Tessons
Meursault 1er Cru Bouches Cheres
Meursault 1er Cru Les Charmes
Meursault 1er Cru Les Cras
Meursault 1er Cru Goutte d'Or
Chablis Grand Cru Vaudesir ← シャブリは買いブドウで造られてます
Corton Clos Du Roi Grand Cru ← コルトンは買いブドウで造られてます
今まで白ワインばかりと思っていました
ビュイッソン シャルル でしたが
今回の訪問で、赤ワインのクオリティも
抜群に高いと再認識いたしました。
最後に試飲しました コルトン クロ デュ ロワ ですが
これまで オファーがなく 買付けできませんでしたが
試飲させていただいたからには
次回は是非、手に入れたい逸品でした。
皆様も、乞うご期待ですよ!

松澤孝仁でした。

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